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スライダックを買いました。



2020/03/17追記

スライダックを買いました。ヤフオクで送料入れても3,000円くらいでした。周辺のケーブルはついてませんので自作します。

Slidac.jpeg 

以前から持っておかないとと思っていましたが、この年末年始に知り合いの某有名ガレージメーカーさんを数社回る機会がありましてそこでスライダックの話になり購入に至りました。

ガレージメーカーさんは皆さんご存知のところで、いろいろと相談させていただきました。ご近所さんなのです。そういう意味ではやはり兵庫出身の自分としては東京は便利だなと思います。

スライダックとは

 

スライダックというものをご存知ない方がいらっしゃると思いますのでここで触れておきます。
PAさんではおなじみではないでしょうか。

スライダックはイメージ的には電源トランスの昇圧、降圧を連続してできる機材です。
今回購入したものは商用電源100Vを0〜130V程度に可変させることができます。

PAさんの現場では100Vが下回った時に機器を安定して動作させるために100Vまで上げる用途などで使用されます。メーカーや仕様により200V入力などあります。

「スライダック」というのは東芝の商標で今はやってませんので山菱の「ボルトスライダー」や東京理工舎の「スライドトランス」というのが現行になるかと思います。エレクトーン的な感じですね。

今回購入したものは山菱製です。これで例えば電圧が95Vに落ちた時や117Vの機材時に120Vを入れた場合などいろんな電圧を想定した機材設計が楽にできます。これまでは機材内部の電源トランスを変えていました。先日購入した電圧、電流計と組み合わせるといい感じになります。

電圧を可変するものは可変抵抗やトランス、モーターコントローラー内部のトライアックなどがあります。可変抵抗は昇圧はできず、抵抗器で電圧を降下させるのみです。そのため1Aで30V落とすと約30W熱が発生します。電子部品などの可変抵抗であれば一発で燃えます。

トライアックは100Vの波形の位相を変化させて電圧を変えているので発熱は少ないですがオーディオ機器には使えません。うちにある自作のモーターコントローラーはボール盤やディスクグラインダーなどの速度調整に使用しています。

スライダックはトランスの仕組みでトランスのコイル上を動いて電圧を変えているので昇圧と降圧どちらも可能です。昇圧トランスと降圧トランスがくっついたような感じです。電圧、電流を変換しているので熱も出にくいですし波形も変化しづらいです。

117Vの機器を動かす昇圧トランスの代わりに使ってもいいですが100W、300Wくらいからしかないのと、あまりちゃんとしたシールドがされていないので磁場を撒き散らすと思います。入出力がトランスの機器や内部がハイインピの機器を使用する際は十分に離してください(笑)

使い方

使い方は非常に簡単です。新品で購入された場合は説明書をご覧になった方がいいと思いますが、入力の端子に100VのVVFケーブルなどを接続し、コンセントへ。

出力のアウトレット端子には接続したい機材の電源ケーブルを差し込みあとは電圧を見ながらつまみを回していくだけです。

今回のものは300VAですが意外と小さく重さも3kg以下です。2Lペットボトル1,5個分ですかね。

安定化はされていないのと昇圧トランスのように100V→117Vと良くも悪くも固定されていないので、電圧計がついていないものはテスターがあったほうがいいです。入力が100Vから前後すると出力も前後します。
今年は測定器系にも投資を増やしたいと思っていますのでこちらでも触れていきます。

テスト

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